2025.9.27-28 Fビレッジスポーツフェスティバルに医・科学サポート体験ブースを出展しました。
2025年10月7日

令和7年9月27日(土)・28日(日)、エスコンフィールドHOKKAIDOで開催された「Fビレッジ スポーツフェスティバル」において、北海道スポーツ医・科学コンソーシアム(HSMSC)と札幌医科大学(HSMSC中核団体)は、スポーツ医・科学サポートを実際に体験いただける2つのブースを出展しました。
本イベントは、北海道日本ハムファイターズと北広島市の共同主催により、子どもから大人まで幅広い世代が多様なスポーツを楽しめる体験型フェスティバルとして開催されたものです。
◯HSMSC出展ブース概要
① トップアスリートの身体機能評価体験
4台のカメラで撮影した動作映像をリアルタイムにフィードバックし、スケーティング動作を中心にフォーム確認を行う体験ブースです。複数方向から自分の動きを見ることで、動作理解と改善のきっかけを提供しました。
② セルフコンディショニングチェック
スポーツ庁・室伏広治 前長官が考案されたセルフチェックを体験するブースです。姿勢や可動性、バランスなどの観点から「自分のからだを知る」ことを目的に、日常のセルフマネジメントにつながる学びを提供しました。
◯来場者の様子
2日間で両ブースあわせて延べ約850名にご体験いただき、親子連れの参加も多く見られました。
とくに、複数方向からのリアルタイム映像フィードバックは初体験という声が多く、「新しいテクノロジーがアスリートサポートに有用であることを実感した」との感想が寄せられました。
セルフチェックでは「自分の身体を知る良いきっかけになった」というご意見が多く、セルフコンディショニングの重要性を広く知っていただく機会となりました。
HSMSCは今後も、スポーツ医・科学の知見とテクノロジーを活用し、道内外のイベントや地域と連携したスポーツ医・科学リテラシーの普及・啓発活動を継続してまいります。ご来場・ご協力いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。